【カナダのビザ申請】申請取り下げをしたいときの必要な手続きや書類

書類 海外留学
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2020年3月16日、新型コロナウィルス蔓延のためにWHO からパンデミック宣言がされてから、早7ヶ月が経過しました。

私自身、カナダ留学を2度延期したのち、中止と決断しましたが、今もなお、留学を延期している方も多いはず。

しばらく入国制限が続いていたカナダですが、10月20日から緩和されるとの情報が!

これに伴い、ビザ申請もスムーズに進むことを願いますが、ビザが発行されるまでは、『どうなるんだろ〜』と不安な方々も多いことかと思います。

また、以前の私のように、何ヶ月も日本で延期していると、いろいろな感情が湧いてくることでしょう。

カナダ渡航を延期している間に、突然できた『自分自身と向き合う時間』

このブログの読者の中には、社会人から留学を目指している方や、留学のために仕事を退職した方がいらっしゃるとと思うので、毎日忙しく働いている中ではなかなかなかった考える時間が、

このコロナの状況下でできて、多くのことで葛藤していることかと思います

その中での一つの選択である、『留学中止』

今回は、『留学中止』をするにあたり、すでに行ってしまった『ビザ申請』をどうしたらいいのか、ということについて書きたいと思います。

 『ビザ申請』中止に必要な『取り下げ依頼書』

まず最初に白状しましょう。

ビザ申請後に、留学を中止した私。

『これでもしビザ申請が下りても、渡航しなければいっか〜』

と考えていました。放置してOKなのかと思っていたわけです。

しかし!!

一応ビザ申請代行会社に確認をしてみましたところ、

なんと!『申請取り下げ依頼書』というものが必要でした。

なんじゃそりゃ〜!

必要記載事項は、

・今回プランの変更に依り(理由は何でもOK)留学が中止になった旨
・その為Study permit 申請を取り下げたい旨
・最後に自分のパスポート通りのご署名と署名日
・文章全体で数行程度の簡潔なものでOK
とのことでした。

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 『取り下げ依頼書』に書く具体的な内容(例)

私が作成したものを(例)として提示しておきます。
取り下げ依頼書

Due to the unpredictable nature of the COVID-19 outbreak and the consequent changes in my environment, my study abroad plans have been canceled. I would like to withdraw my study permit application.

(COVID-19の発生とそれに伴う環境の変化が予測できないため、留学計画をキャンセルしました。留学許可申請を取り下げたいと思います。)

特に、ビザ申請をしてから許可が下りるまで通常より時間がかかっている状況下です。

もし、ビザ申請を取り下げる必要がある方は、ご参考にしてください。

ちなみに、ビザ申請時にかかった申請費用は、一切返金はありません。
(その他の返金については、また別記事で紹介致します。)

 取り下げ依頼書を提出後・・・

取り下げ依頼書を提出後、何も連絡がこない場合もあるのですが、来る場合もあると代行会社から言われていた私。

しばらく待っても特になかったので、忘れていたところ、約2週間後に、IRCCからメールが。

自分のページにとんでみますと、

・正式に取り下げ手続きを取りました
・生体認証のデータは10年間有効です(10年以内に再度ビザ申請する場合は、バイオメトリクスをとる必要はない)
上記の内容が書かれていました。
指紋認証に東京にいった日が懐かしく思いました。

 まとめ

このような状況で、『留学にいくこと』そのものを悩んでいる方は多いと思います。

もちろん、留学にいく理由が明確に合って、それがこの状況下でもブレずに確固たる信念があり、

『絶対にいく!!』

という方は、コロナなんかに負けずに、状況を待って必ず目標を実現してほしいです。

しかし、その『絶対にいく!!』がもし【意地】になっているのであれば、もう一度考え直すことも必要ですよ。

誰もが『一度決めたことはやり通さないといけない』という思いで、突き進もうとする気持ちがあると思います。

特に、『留学』という大きな決断をして、人によっては退職までしているわけです。(私もそうです)

しかし、自分の気持ちと向き合って、意地になって突き進もうとしている、という気持ちがあるのであれば、そんな意地は捨てて、今引き返しちゃったって問題ないですよ。(と私は思います。)

人の幸せは人それぞれですからね。

それは逃げではないと私は思います。

みなさんが、自分にとって納得ができる決断ができることを願っています。