2019年3月、「JAOS留学カウンセラー」の資格を取得しました。
「JAOS留学カウンセラー」の資格は、正式には「一般社団法人海外留学協議会(JAOS)認定 留学カウンセラー」といい、教材は、「アルク」を通して申し込みをします。
教材費は、テキスト3冊+DVD2冊で¥58,320(税込)です。学習期間は約3か月で、早い人で1か月で終える人もいるそうです。そんな留学カウンセラーの資格勉強ですが、大きな問題点がありました。それは…
そうなんです。3冊のテキストの中には、膨大な情報が書いてあります。どこが大事かって言ったら、初めての留学カウンセラーの勉強です。全部大事に思えてくるのです…。
…にも関わらず、過去問もなければ、インターネット上にもほとんど情報がありませんでした。そのため、覚える知識量は膨大。難易度も高いです。
そんな私が、2か月半で資格取得に至った、勉強方法を今回は紹介したいと思います。
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そもそも留学カウンセラーになるには資格が必要なのか?
この問いの答えは『NO』です。留学カウンセラーとして働いている方の中には、何の資格も持たずに働いている人もいます。
逆にいうと、資格がなくてもカウンセラーになることはできます。しかし、必要な知識があることがもちろん大前提。
では、資格をもっているメリットは何か。
・必要な知識を得るための研修会やセミナーの情報が入ってきやすく、参加もしやすい
・研修会やセミナーに参加することで横のつながりができる
・資格のために勉強するため、基本的な知識を得ることができる
・「資格がある」ということが自信になる
以上の点から、留学カウンセラーという職業に興味がある方は、資格試験を受けることをおすすめします。
ちなみに私が取得しました、「一般社団法人海外留学協議会(JAOS)認定 留学カウンセラー」の資格保持者は約700名(2019年5月現在)。
資格自体ができたのが2009年で現在10年目ですので、まだまだ新しい資格です。
過去問がないときの効果的な資格勉強法
正直、過去問があれば、それを一通り解きながら、大事なポイントなど把握し、繰り返し暗記するまで解く方法があると思うんです。
高校時代も、大の苦手な社会の勉強は、問題集を丸暗記方法で乗り切ってきました。(もちろんテストが終わったあとすぐに忘れてしまいますが…)
今回は過去問がなかったので、私が試した方法は、
- テキストの熟読+大事そうなところにマーカー
- ノートまとめ(オレンジペン活用)
- 赤シートで穴埋め問題
- ノートまとめを基盤として、自作問題づくり
- 自作問題を解く
2か月半でこれを実践しました。3冊+2枚のDVDがある教材です。なかなか根気がいりました。
しかし、とても興味深い内容ですし、知らないこともたくさんあるので、学んでいてとてもおもしろいです。学習するって本当におもしろい!知らないことを知ることができて、知識を習得できるって本当にわくわくします!
では、次に具体的にどんなことを行ったのかを書きたいと思います。
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とにかくカラフルに!可愛さ求める見た目重視のノートまとめ
とても楽しいのですが、とにかく学ばなければならないことが多く、また、時間が限られているので時間との勝負にもなります。
私は毎朝、朝活をしているので、朝約1時間、仕事から帰宅後訳約1時間~1時間半、勉強をしています。
ただ読んでいれば頭に入ってくる内容もありますが、それは少しで、基本的にはノートにまとめます。
やり方は以下の通り。
①小見出しごと読んで、テキストにマーカーを引く
②ノートにまとめる
③赤シート活用
ねぇ、スーパーグローバル大学って知ってる?
は?そんなん知るか!
毎年4憶2000万も補助金がもらえる大学があるんだよ!
みたいな感じで、勝手に情報を共有します(笑)
④自作問題づくり
⑤自作問題を解きまくる
まとめ
ノートづくりも自作問題も時間がかかりました。でも、時々絵を描いたりしながらノートをまとめていたら、楽しくなり、自己満の世界に入りました☆
上記の内容を読むと、教師という仕事をしながらよくそんなに時間があったと思われるかもしません。
私、6時半には家を出ています。帰宅も6時半~7時です。睡眠時間も大事。そのため、とにかく朝の時間を大事にしていました。
毎朝4時に起きて、すぐに勉強開始。夜は苦手で、集中はできないしすぐに眠くなるので、朝勝負の毎日でした。
とにかく1発で留学カウンセラーの資格を取りたかったので、短期集中で頑張りました。この時期は、本当にテレビもほとんど見ていませんでしたし、勉強の神様が宿ってきていた時期でした(笑)
時間は永遠にはありません。特に目標があると頑張れますね。
試験はうまくいき、3月の試験で一発で合格ができました☆彡
暗記関係の勉強で行き詰っているみなさん、ぜひ参考にしてみてください!