みなさん、海外旅行や短期海外留学に行った際、余った外貨ってどうしていますか?
もちろん、残さず使い切ってしまう人も多いことでしょう。
少額でしたら記念にとっておくなんてこともあるでしょう。
私はいつも外貨現金でもっていった紙幣を使い切れずに帰国します。
学生時代は記念にとっておこうという発想もあったのですが、それよりも私は
『また行きたい!きっと行くからその時までお金をとっておこう!』
という考えで、すぐには日本円にせず、外貨紙幣のまま手元に置いておく傾向があります。
現在、私の家の中には、カナダ、カンボジア、ニュージーランド、イギリス…の紙幣が少額ですがあります。
しかし!!!
この中で、現在はお金の価値が0のものがあります。そう、お金がタダの紙になってしまったのです…。
みなさんに損してもらわないためにも、私の経験談を綴りたいと思います。
旧紙幣がいつまでも使えるのは、全世界共通ではない!
日本で暮らしていると、時々、昔のお金に遭遇して、テンション上がったりしませんか?(笑)
私は、先日二千円札が銀行のATMから出てきて、びっくりしました。
日本では、新紙幣が発行された後でも、旧紙幣を使用することができますが、実はそうでない国もあります。
2016年にイギリスのケンブリッジに一人旅に行った際に、余った約5ポンド紙幣×8枚、合計40ポンド(約5,600円)。
その2年後、2018年に、カナダにいく予定があったので、イギリス紙幣をカナダ紙幣に両替しようとしたところ…
『お取り扱いできません』
え????
そうなんです。
調べたところ、2016年私がイギリスから帰国したすぐあと(1カ月後)に新紙幣が発行され、翌年2017年の7月から旧紙幣は使えなくなったのです…
知らなかった…気づかなかった…
…ということで、現在私がもっているイギリスポンド5,600円分は現在、価値無しです。
旧紙幣を新紙幣にする方法
日本の両替機関やATMでは使用不可なのですが、実はまだ新紙幣にするチャンスがあります!!!
それは、イギリスの銀行で交換してもらうことです。
いや、でも全然いく予定がないです…悲。
イギリス人の友人に、帰国時に両替してきて!とお願いしたのですが、その友人も全然イギリスに帰らない…
ということで、今回の教訓は、
です。
特にイギリスは、すっごい勢いで紙幣が変わります。
日本のように、旧紙幣も使えるならいいですが、使えなくなったときの手間を考えたら、
『いつか行くかも!』の考えは捨てたほうがいいですね。
まとめ
今回はこのことを知れた勉強代¥5,600だと思い、教訓にしたいと思います。
みなさんも、海外旅行や短期留学で両替した紙幣は、使い切るか帰国後すぐに両替するかしておきましょう。
手数料もかかるし、もったいないなぁとも思うのですが、すぐに同じ国にいく予定がないのであれば、
一旦日本円にした方がいいです!
…といって、私は現在も予定がないのに、余ったニュージーランドドルをもっているわけですが…。