ニュージーランドへ渡航前、ニュージーランドに行ったことがある人達は、みんな声をそろえて
「自由なところだよ」と言っていました。
ニュージーランドに限らず、日本人からしたら海外のあらゆる国の人たちの生活ぶりが自由に見えるのはよくあることですよね。
今回は、そんな「自由」だと思われているニュージーランドの魅力を挙げていきたいと思います。
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そもそも日本とは比べてはいけない海外生活
私自身もそうですが、
・海外留学をしたい人
・海外移住をしたい人
・ワーキングホリデーをしたい人
・ワーキングホリデーを経験した人…
というのは、海外生活への憧れが大半を占めているのではないでしょうか。
もちろん、「英語を極めるためだけに海外へ行く!」という人も極まれにいるかもしれませんが、それよりも「海外生活はキラキラしている☆★☆」ように見えますもんね。
私も、ニューヨークが舞台の海外ドラマをよく見ますが、コーヒー片手に道をスタスタ歩いてみたい!と謎の憧れをもち、「ニューヨークに行きたい!」と無性に思ったことがあります。笑(基本的にミーハー)※結局行っていません笑
実際に生活してみると、もちろんキラキラしたことばかりではないのですが、それでも、日本と違った非現実的な生活を期待するわけです。
日本で生まれ育った私のような純ジャパニーズは、日本の生活や日本文化がベースとなっているわけです。そもそも、日本と海外を比較してはいけないとは思います。
非現実的同士、カナダの生活とニュージーランドの生活、こんなところがいい、悪い、の比較ならいいのですが、世界は日本とは違いすぎます。
しかし、違うのだけれども、すべて違ったら短期間ならともかく、長期留学には純ジャパニーズにとってはストレスもたまりますし、フラストレーションもたまります。
そのため、とても大切なことを言います。
今回、私がニュージーランドへ2週間滞在して気づいたことは、ニュージーランドには多くの日本との共通点があるということ!素敵な異文化があるということ!
共通点があるのだけれど、日本とは違うキラキラした海外生活もできそう!ストレスなく海外生活をするには、ニュージーランドは最適なのではないかと思ったわけです。
その理由を紹介していきます。
こんなところがオススメ 魅力その1 チップがない!
日本はチップがない文化。
当たり前のようにその世界で生きてきたので、初めての海外渡航でカナダにいったときは、チップ文化に馴染めず、おどおどしたことを覚えています。
・チップをいくら払えば普通なのか
・相手が嫌な思いをしないのか…
・チップが少なすぎて「何この日本人…」って思われないか…
インターネットで調べても、1ドル~2ドルとか曖昧で、いっそのこと、レストランは〇ドル、タクシーは〇ドル、ホテルでは〇ドル…と規定を作ってほしいレベルです。
「チップ=感謝の気持ち」というけれど、感謝をお金で示すなんて、日本で生まれ育った日本人には無理!!!
カナダでもアメリカでもイタリアでもイギリスでも、チップを支払うのは普通のことでした。
そのため、ニュージーランドでもチップ文化があると思っていた私。
なんと!!!
そのため、何も気を遣わず一人でもレストランに入れますし、とても生活しやすい環境かと思います。
また、レストランでの水についてもそうです。
カナダやアメリカ、イギリスでは、レストランで日本のように勝手に水を提供してもらえませんよね。基本すべて有料。
しかし、ニュージーランドでは、日本と同じように水が勝手に出てきます。
なんとなくそれだけで、レストランでも安心できますよね。
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こんなところがオススメ 魅力その2 トイレが無料
海外旅行によく行かれるみなさんはご存知の通り、日本みたいに出先でトイレに行きたい場合、自由に借りられる国って、実は珍しいもの。
海外に行けば、都市か田舎、場所にもよりますが、公共トイレは有料の場合が多いです。
しかし、ニュージーランドは、少なくとも私がいた都市(小さ目)の公共トイレは自由に使えました。
公共トイレが有料だと、多少我慢していまいますからね。
ロンドンへ小旅行にいったとき、すごくトイレにいきたいのに、小銭がなくてかなり我慢したことを思い出しました(汗)
公共トイレが有料の国にだと、自然と水分補給をしなくなります。夏に行ったら大変です!
強いて、ニュージーランドのトイレを改善するために、アドバイスするとしたら、
「ウォシュレットにしましょう!」
なぜ日本のウィシュレットトイレは、世界に流通しないのだろうと疑問に感じます。
そして何より、冬なのに、便座が冷たいのはつらいです…。(繊細)しかし、不思議なことに、ホームセンターなどでは、便座に敷くカバーが売っていないんですよ。本当に不思議です。
誰か日本の企業の方、トイレカバーを世界で普通に売ってください!ウォシュレット業界、世界に羽ばたいてください!応援しています!!!
こんなところがオススメ 魅力その3 アイスクリーム文化
海外滞在中、多くの方は体重が増量しますよね(汗)私もそうでした。
肉をたくさん食べていたわけでもなく、運動しなかったわけでもなく、原因は間違いなく、間食(SWEETS)とチーズの食べ過ぎ。
元々、甘いものもチーズも大好きな私。勧められれば遠慮することなく食べていました。
なんといっても、
あまりに頻繁にアイスを食べに行こうと、老若男女問わず誘われるので、滞在中にインターネットで、ニュージーランドのアイスクリーム文化について調べました。
そしたら、ニュージーランドでは食後にアイスを食べる習慣があるんだと!
初めて知りました。なんと素晴らしい文化!
家で食べるとかではなく、コンビニのようなところに、31みたいなアイスコーナーが設置されているので、そこでコーン、そして通常はみなさんダブルで注文するので、ダブルのアイスを何度もいただきました。
そのサイズはまた巨大。
あのアイスをすくうスプーンに1回すくってコーンにのせるだけだと思いきや、ぐいぐい押してなるべくたくさんのっけてくれます。
(カロリーは知りませんが、おそらく500キロカロリーは超えてるかと…)
今にも落ちてしまいそうなアイスですが、驚くことに食べられちゃいます。
ニュージーランドの有名なアイスといえば、
「ホーキーポーキー」とても美味しかったです。
あれが日本で食べられないのは残念です。日本で誰か売り出してください。(基本的に人頼み)
こんなところがオススメ 魅力その4 自然の中でエクササイズ
間食が大好きなニュージーランド人。でもエクササイズも大好きなのです♪一応、健康には気を遣っているようです。(一応は失礼かな。すみません)
・自然が豊かな国
・公園もたくさん
・目の前には海
・緑がたくさん
スポーツには最適な環境が揃っているわけです!
私が滞在したのは冬でしたが、夏にはサーファーがたくさん浜辺に集まるのだとか。
(たくさんと言っても、日本の夏のあの混雑な感じではないです。浜辺も多いので分散しますし、なんといっても人口は4分の1)
夕方には、
・ウォーキングしている夫婦
・ランニングしている人たち
・犬を連れて公園で遊んでいる人たち
・スケートボードですごい技をしている子どもたち…
仕事終わり、学校終わりには、ほとんどの人が外でのエクササイズを楽しんでいます。当たり前の日常ようです。
私たちだって意識すればそのような生活に改善できるのかもしれませんが、こんなにも密集している住宅街で毎日歩いたり、走ったり、なんだか気がひけてしまいます。緑もそんなに楽しめません。(もちろん、日本でも場所によってはいいところもありますが、少なくとも私の家の周りは…)
帰宅してからの生活が、本当にうやらましいなと思いました。時間の流れ方がゆっくりなように思えます。帰宅時間が遅い日本の社会人には、なかなか難しいことですよね…。
まとめ
ニュージーランドは思っていた以上に素晴らしい国で、
と思えるほどでした。
自然も豊かですし、何より人口が少ないので、どこに行ってもあまり混んでいない。
日本と似たようなところがあるけれど、やはり海外。日本と似たようなところはノンストレスで生活できるのに、より豊かな生活ができるように感じました。
やはり日本はあらゆる場所が混みすぎだと思います…。人口多すぎです。…と言って、日本と海外を比べている私ですが、海外への憧れは捨てきれないものですよね♪
ゆったりとした気分過ごしたく、日本と似たような文化の元、アイスクリームが大好きなみなさんにおすすめの国です。