日本国外に行く場合、必ず必要なパスポート。
私自身もここまでに有効期限切れを迎えて、現在3冊目のパスポートを所有してますが、これまでの過去のパスポートをみなさんはどうしているでしょうか。
私は、有効期限がきれる前に更新作業を行い、不要になったパスポートには穴をあけてもらい保管をしていました。
新しいパスポートになってから旧パスポートを見る機会など全然なかったのですが、ここにきて、なんと旧パスポートが必要になったのです。
普段見てはいないけれど、大切に保管してよかったなーと…(見つかってよかった)
なぜ必要になったかというと、長期留学の際の『学生ビザ申請』に必要なのです!
ビザ申請に必要な『英文残高証明書(資金証明)』の記事はこちらから。
パスポートの種類、有効期限は?
では、そもそもパスポートが何かという話になりますが(詳しくは別記事で)、簡単にいうと別名「旅券」とも呼ばれる『身分証明』。
一般的にみなさんが所有するパスポートは『一般旅券』と呼ばれるものなのですが、実はもう1種類存在するのです。
それが『公用旅券』と呼ばれる、国の用務で派遣されるときに発給されるものなのですが…持つ機会はなさそう(笑)
では、『一般旅券』はどんな種類があるのか紹介します。
・有効期限は10年のパスポート(赤色)
この2つです。ただし、20歳未満は5年のものしか申請できません。
私も最初のパスポートは5年用でした。申請する代金を考えると…10年の方がお得です。
では、費用などを次に見ていきましょう。
有効期限がきてしまったパスポートはどうするべきなのか?
最初に言いたいことは、
1つ目の大きな理由は、国によってはビザを申請するとき、または入国するときに、パスポートに一定期間(3か月から6カ月が多い)の有効期限が残っていることが求められることがあります。
いざ、ビザを申請!留学申し込みギリギリ!の場合、間に合わなくなってしまう場合もあるので、しっかりと有効期限を確認しておきましょう。
理由の2つ目として、申請したことがある人はご存知かと思いますが、パスポートの申請には必要書類がたくさんあるのです。
費用が異なると思っている方も多いかと思いますが、実は、新規でパスポートを取得するにも更新手続きをするにも、費用は一緒!
しかし、必要書類は更新手続きの方が準備が楽なので、ぜひ有効期限前に更新手続きを行いましょう。
…とはいえ、万が一更新しそびれて、パスポートが有効期限切れになった場合はどうしたらいいか。
これは、更新手続きのときにも必ず行うことなのですが、
「これ以上使えませんよ!」のマーク、”VOID”というスタンプか、穴を開けてもらいましょう。
私は過去2冊は、両方とも穴を開けてもらってあります。
穴を開けてもらえば、あとは処分をするでも記念に持っておくでもいいのですが、ほとんどの人は、スタンプなどもありますし、記念にとっておく人が多いかもしれません。
そう!この記念にとっておく行為、すごく大事だったのです!
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学生ビザ申請には、過去のパスポートの記録も必要
私がカナダへの長期留学のためにビザ申請を行う上で、驚いたことが、
『過去のパスポートの記載もすべて提出』
ということです。
他国の事情は分かりかねますが、実際に3冊分のコピーの提出を求められ、提出をしました。
整理整頓は苦手な私ですが、パスポートは大事にとってありました。本当によかったです。
まとめ
パスポートは有効期限が切れても、記念としてとってある方が多いかと思いますが、記念のみならず、必要なときがあるわけです!
(しかし、最近入国がデジタル化している国が多くて、スタンプを押してもらえずに悲しい…)
特に、今後、留学を考えているみなさんは、パスポートは捨てずに大切にとっておきましょう。
いつか役に立つときがあります!