カナダに長期滞在(6カ月以上)する際に必要なビザ。
6カ月未満であれば観光ビザに入国することが可能ですが、それ以上の場合は、以下のビザ申請が必要となってきます。
- 学生ビザ
- 就労ビザ
- ワーキングホリデービザ
ビザ申請に必要な生体(指紋)認証についてはこちらの記事から。
日本国籍はビザを取りやすいと言われており、基本的には提出する「資金証明(残高証明)」で資金が十分だと証明されれば、却下されることはないそうです。
資金証明についての記事はこちら。
が、しかし!!!
資金が十分であった私ですが、なんと学生ビザ申請を却下されてしまいました…
まさかこんなことがあるのかと…意気消沈。。。
エージェントもビザ代行会社の方も、レアケースすぎて驚かれました。
そんなわけで、却下された状況や理由について、赤裸々に公開したいと思います!
カナダ政府からきたRefusal Letter。却下理由は…
バイオメトリクスの記事で書いた流れで、生体認証登録から約3週間後、
カナダ政府から、Refusal Letterが届きました。
そこには2つの却下理由が書かれていました。1つ目の理由が、
つまり、簡単に言うと、
ということ。
2つ目の理由が、
審査官次第でビザ申請の結果が変わるという状況
上記のような理由は上げられましたが、
もう一度言いますと、資金証明に記載されている資金は十分であるのに、今回のようにビザがおりないケースは稀なようで、
なぜ今回、私が却下されたのかというと、すべては
審査官次第
とのこと。
もはやそれは『運』としか言いようがない…
実際に、私と同じような年齢で、同じような資金で、キャリアチェンジのために海外留学をする方でも、簡単にビザが下りることはよくあるわけで、
逆に、全然資金がなくて、これまでのキャリアすらも怪しい人でも、簡単におりる場合もあるのだそう。
学生さんでも、同じ状況で同時に提出しても、片方は通って、片方は却下ってこともあるそうです。
今回私は、
のだと、エージェントさんにも言われましたが、これでまた再申請にお金がかかるなんて、ちょっと納得ができませんでした。
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悲しみやショックな気持ちは捨てて…再申請に挑む
とはいえ、ここで諦めてはいけませんので、再申請に向けての作戦を、エージェントさんとビザ代行会社さんと一緒にたてました。
再申請用の費用がかかることはもちろん、再び銀行で資金証明を出してもらわないといけないので、それも費用がかかります。
プラス、前回の審査官の却下理由を覆すようなエッセイを書かなければいけません。
例えば理由1つ目に関しては、
のような感じです。
〇〇の部分がとっても重要で、ここの作戦会議をいろいろとしました。
(こんなとき、エージェントを通してよかった、ビザ代行会社を使ってよかったと実感します。)
現在、再申請の準備中ですが、渡航日程をたてているので、それに間に合うように再申請をするには、早急に準備をしなければいけません。
二度目の申請についての詳しい内容は、また記載します。
まとめ
ビザ申請は、たくさんの書類も必要ですし、費用もかかりますし、時間もかかることなので、
今回の却下は、私にとっては想像以上にショックな出来事でした。
正直、留学自体を辞めようかと思ったくらいです。
しかし、エージェントさんも一緒にいろいろと考えてくれたり、留学には想定外のことが常に起こる=最初の想定外のことが日本で起こってよかった、と思ったりすることで、
諦めずに頑張ろうという気持ちになりました。再申請、頑張ります!
もし、ビザ申請がうまくいかなくても、いろいろと方法はあります。同じような状況の方、頑張りましょう!