このたび台風19号の台風被災に際し、心よりお見舞い申し上げます。
過去最大と言われる台風が過ぎさりましたが、未だなお多くの方が大変な思いをしています。そんな中、このように記事を書けることに感謝するとともに、今回は、台風の際にお問い合わせがあった、「IELTS試験」の台風措置について書きたいと思います。
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初めてのIELTS試験が台風で流れた経験をもつ私…
私が初めてIELTS試験を受けたのが、2018年8月なのですが、本来は2018年7月に試験を予定していました。
試験の値段は25,380円、試験会場までそんなに近くないため、交通費も往復8,000円くらいのところに住んでいる私です。
意を決して、IELTS試験を申し込みました。…が、なんとその日に台風到来予想。
試験どころか、そもそも会場までたどり着くのか心配をしていました。
「お金かかっているのに、受験できなかったらどうしよう…」と。
そんな中、IELTSを運営する日本英語検定協会がどんな対応をしてくれたのかを、紹介したいと思います。
日本英語検定協会の対応 その1 メールでの中止のお知らせ
最初に、試験予定日が7月28日(日)だったのですが、前日の7月27日(土)21:41に登録メールアドレス宛にこんなメールが届きました。
「中止」という文字をみて、その日に向けて勉強をしていた私の気持ちは、ずどーーーんと落ちました・・・。
公式HPにも、お知らせが記載されていました。
日本英語検定協会の対応 その2 代替日のお知らせ・返金願い
中止の連絡の後、こんなメールがきました。
代替日の複数の候補日と、もしそれでも受けられない場合は、返金希望をすれば返金をしてくれるとのこと。
私自身は、試験を受けたかったので、8月の振替日の日時を希望し、希望通りの日に受験をすることができましたが、
もし返金希望をするのであれば、しっかりと受験料を返金してくれるとのこと。
ほとんどのIELTS受験者は、留学に向けて高い受験料を払ってこの試験を受けると思うので、振替日が必要なことと思います。
誠意のある対応で安心しました。
まとめ
6月~10月あたりのIELTSの受験については、台風がくるかもしれないということも想定もした上で計画をしておかなければいけません。
台風ではなく、地震などにおいてはいつ起こるかもわかりません。
今回このような経験をして、協会が
・振替日のお知らせ
・返金手続きのお知らせ
などの対応してくれることがわかったので、今後もこのようなことが起こっても、焦らず落ち着いて協会からの連絡を待ちましょう。
こない場合も、このような前例も知っておけば、自らアクションを起こすこともできます。
高い受験費用、そして、覚悟をもって受験する人が多いIELTSだからこそ、このような対応を知っておくと安心ですね。