気が付けば、英語学習歴20年を超えた私ですが、これまで英語学習のために、様々な参考書や文法書、テキストなどを購入してきました。
目指すところが、英検、IELTS、TOEIC、高校受験、大学受験…など、目的によって、必要な参考書やテキストは変わってきます。
今回は目的別ではなく、原点に返って、『英語を使えるようになるため』におすすめの参考書やテキストを紹介したいと思います。
本来は、すべての資格試験勉強も、『英語を使えるようになるため』に学習しなければいけないとは思いますが…
それはさておき、今日紹介する参考書やテキストは、学生だけでなく、社会人のやり直し勉強においても、とっても活用できる情報です!
contents
英語が使えるようになるためのおすすめ参考書・テキスト①『English Grammar in Use』
“Cambridge University Press”から出ているテキストです。
イギリスに滞在していたときに、ホストマザーが英語の勉強としておすすめしてくれたテキストを帰国後に購入し、使用しています。
ほとんどの書店には並んでいなく、インターネットの購入になるので、中身が見えませんが、文法の説明がかなりわかりやすいです!!!
実はこのテキスト、中身はすべて英語で書かれています。だからこそ、日本語で英文法を説明した時にうまく表現できない「感覚」のようなものが、英語だとスーーーッと入ってきます。
英語学習を始めたばかりの人にはハードなテキストです。…が、ある程度英語が読める人には自分の力を伸ばすためのおすすめテキストです。
逆に、文法の説明だからといって、英語上級者が退屈することもないと思います。
Unit 145まであり、文法説明後にはExercisesがついているので、理解しているかどうかと練習問題を解きながら復習することができます。
15分もあれば、1Unitを終えることができると思うので、文法書が苦手だけれどずっと説明を読んでいる勉強が苦手な人にもおすすめです!
英語が使えるようになるためのおすすめ参考書・テキスト②『一億人の英文法』
東洋学園大学・大西泰斗教授と、麗澤大学・ポールマクベイ教授の著書です。
高校生時代は、私が在籍していた高校が指定していたのはForest、それ以降文法書を購入したことがなかったのですが、こちらを知る機会があり、購入し何度か読みました。
とにかく『わかりやすい』そして、例文がおもしろい。
文法書の使い方は、問題集を解いていてわからないところが出てきたら文法書の該当ページを開いて調べる…という方法でしか使ったことがなかったのですが、
『一億人の英文法』は、最初から読書本のように読んでも、おもしろいです♪
混乱するような文法には、イメージ(絵)がたくさん描かれているので、文章だけで理解できない人も、『イメージ』で学ぶことができます。
…といいますが、英語の学習って、基本的に『イメージ』を大切にしたいところですよね。
とは言っても、『イメージ=なんとなく学習』ではなく、イメージをもちながら、腑に落ちる説明、納得できる説明で解説してくれています。
『なるほど~』
とたくさん、つぶやけると思いますよ。
こちらは、完全文法書なので、練習問題などがないのですが、読んだことを理解しているか確認するための素晴らしいアプリがあるんです!!
それが、『東進ブックス』のアプリです。
こちらの文法書は『東進ブックス』から出ているのですが、アプリをインストールすると『一億人の英文法』を選択することができ、若干お金はかかりますが、隙間時間に練習問題をこなすことができます。
文法書の例文の並び替えであったり、穴埋めであったり、いろいろな種類の練習問題がのですが、ゲーム感覚でできるので、飽きずに学べると思います。
アプリもおすすめです♪
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英語が使えるようになるためのおすすめ参考書・テキスト③『瞬間英作文トレーニング』
こちらのテキストは、参考書の要素はまったくないです!いわば、『エクササイズ本』!
ただ、ボーっと読んでいるだけでは、何の意味もなしません。
使い方によってや、勉強法・勉強時間によって、同じ1冊を使っていても英語力の伸びには大きく差がでるテキストだと思います。
とにかく『訓練』です。『トレーニング』です。
ここでは詳しく述べませんが、自論ですと、英文法が全然わからずにこちらのテキストをやるより、ある程度文法を学んだ上で、こちらで訓練すると効果的ではないかなと思います。
そのため、①②で紹介したテキストなどで文法をさらっと勉強し、並行して『瞬間英作文』でトレーニングするといいかなと思います。
まとめ
上記で紹介した参考書やテキストは、どちらかというと中学生や高校生の受験向きではなく、大学生以上で、『英語を使えるようになりたい!』『英語を使った仕事をしてみたい!』と思っている人、
もしくは、学生時代に英語学習から逃げていたけれど、大人になって『やり直したい』と考えている方にとっては、おすすめの参考書・テキストだと思います。
私が紹介した書籍は、資格試験を受験する人たちにとっても参考にはなるとは思いますが、資格取得を目指している人は、資格試験に対応している参考書やテキストも必須とてきます。
おすすめ3選は、資格を目指していない人も『英語を使えるようになりたい!』という思いがあれば、きっと役立つものであることは間違いなしです!!!
ぜひ、参考にしてみてください★☆★