Tik Tok のSimp Nation チャレンジとは?【スラングを学ぼう】

SNSアプリ 英語学習
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元中学校英語科教員の在宅うさぎ🐰です。

私は10年以上教員として勤めていたため、12-15歳の生徒たちと、よく今の流行りのことや新しい言葉についてなどを話してきました。

次々と嵐のようにやってくる流行に、おばさん🐰はついていけなかったのですが、とにかくいつも新鮮さに触れることができました。

まだ現役の教員時代に、突然流行って、教室で生徒たちが歌いながら踊るようになって知った「Tik Tok」

最初は、

在宅うさぎ
一体何がおもしろいの…?
と思っていた私ですが、その流行のスピードには驚きものです。
そんなTik Tok ですが、SNS 国内ユーザーランキングでは、1位LINE、2位Twitter、3位Instagram、4位Facebook に次ぐ5位にランクイン
2018年12月の時点で、950万人の国内ユーザーがいると発表されています。(参考URL
では、世界的にみてのユーザー数はどうなのでしょうか?
OBERLO のサイトによると、以下のように書かれています。
The latest TikTok statistics show that, as of January 2021, the platform has 689 million monthly active users worldwide (DataReportal, 2021). 
つまり!
2021年1月時点で、6億8900万人の月間アクティブユーザーがいるのです!
Tik Tok がここ近年で、一気に急成長をとげたプラットフォームだと言えます。
そんな世界中でユーザーがいるTik Tok。ただ、ダンスなどをエンターテイメントとして視聴したり投稿したりするだけでなく、
英語話者たちによる、よりリアルな英語を学ぶツールとしても大活躍。
特に若者たちに大人気のTik Tok。日本の英語の教科書では学べない「スラング」があらゆるところで使われています。
今日はその中でも”Simp”というワードに着目してみたいと思います。
Tik Tok でも流行った“Simp”とは?一体どんな意味なのでしょうか?

 “Simp”とは?語源を調べてみる

海外のTik Tok ユーザーがつけているハッシュタグ #Simpnation。#Simpnation と検索すると、多くの動画がヒットします。

Tik Tok

調べてみると、”Simp” とは、元々”simpleton”からきている言葉なようです。

“simpleton” をCambridge Dictionary で検索してみると、

a person without the usual ability to use reason and understand

と出てきますが、日本語だと「ばか、まぬけ」などと訳されているようです。

Weblio でも、例文の中に、

Are you a simpleton? (あなたは阿呆ですか?)

と書かれていました。

では、Tik Tok のハッシュタグの意味は「ばか、アホ、まぬけ」な動画をUPする、といった意味なのでしょうか?

どうやら、Tik Tok で使われている、“Simp” は違った意味があるようです。

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 海外のユーザーがつけているハッシュタグ #Simpnation とは?

Tik Tok で使われているハッシュタグ、#Simpnation。主に10代の若者たちの間に流行っているようです。

そして“Simp” には辞書で示されていない別の意味があるようです。

“Simp” はアメリカで使われるスラングの一つで、こちらのサイト(日本語)でも説明がされているように、主に「だれかが相手の機嫌を取る様子が極端」な場合に使われています。

「simpしてる」と動詞でも用いるようです。

また、英語のサイトでも、以下のように説明されています。

Nowadays, the term is used to describe a man who is willing to do anything to win over or please a woman.

つまり、「女性のためになら、(自分の尊厳を捨ててでも)何でも喜んでする」と言った意味でしょう。

在宅うさぎ
そんな男性はちょっとな〜…

このような生の英語を学ぶところに、英語学習の面白さがありますよね。

 まとめ

今回とりあげた、Tik Tok で流行った“Simp” というスラング。

言語学習をしていると、もちろん決まりきった単語や文法の使い方を学ぶ我々日本人ですが、SNS や海外ドラマから学ぶことがたくさんあります。

本来の意味とはかけ離れて使うような単語や表現もたくさんあり、英語学習者としては、より多くのスラングを学びたいものです。

今回のように実際に使われている英語から、意味や使い方を学ぶと、より生きた英語が使えるようになりますね。

何はともあれ、今回のSimp という単語は…そんな男は嫌だなと思います(笑)